スマートフォンのバッテリーアイコンに、突然「?」マークが表示されて困っていませんか?
いつもは残量が数字で表示されているのに、急に「?」が出ると「このまま使っても大丈夫?」「バッテリーが故障したの?」と不安になりますよね。
スマホのバッテリーに「?」が表示される原因は、機種や症状によって異なります。 一時的な表示の不具合も考えられますが、バッテリーや本体内部に問題が発生しているケースもあります。
特にGoogle Pixelでは、バッテリーアイコンに「?」が表示された場合、Google公式が認定修理センターでの検査やサポートへの相談を案内しています。
この記事では、スマホのバッテリーに「?」が表示される原因、最初に確認すること、機種別の対処法、修理が必要になるケースまで詳しく解説します。
難しい操作を始める前に、まずは自分のスマホがどの状態に当てはまるのか確認していきましょう。
- スマホのバッテリーに「?」マークが出たら最初に確認すること
- スマホのバッテリー表示が「?」になる主な原因
- スマホのバッテリーの「?」マークを解消する基本的な対処法
- Google Pixelでバッテリーに「?」が表示された場合の対処法
- iPhoneとAndroidでバッテリーの健康状態を確認する方法
- バッテリーの「?」マークを放置しても大丈夫?
- バッテリー表示のキャリブレーションは必要?注意点と確認方法
- スマホを初期化してバッテリー表示の不具合を改善する方法
- バッテリーの「?」が直らない場合の修理・交換ガイド
- スマホのバッテリー表示トラブルを防ぐ日常的な予防方法
- まとめ|スマホのバッテリーに「?」が出たら原因を確認して適切に対処しよう
スマホのバッテリーに「?」マークが出たら最初に確認すること
スマホのバッテリーに「?」が表示されたら、いきなり初期化したり、バッテリーを完全放電させたりする必要はありません。
最初に確認したいのは、「?」が表示される場所、スマホの機種、充電や本体の状態です。
確認するポイントを整理すると、次のようになります。
| 確認すること | 対応の目安 |
|---|---|
| 残量の%表示が消えただけ | バッテリー残量の表示設定を確認する |
| 一時的に表示がおかしくなった | 安全な状態なら再起動を試す |
| 充電ができない | ケーブルや充電器の状態を確認する |
| Google Pixelのアイコンに「?」が表示 | Google公式サポートや認定修理センターに相談する |
| 発熱や膨張などの異常がある | 使用と充電を中止し、修理窓口へ相談する |
「?」マークが出ているからといって、すべてのスマホが同じ故障を起こしているわけではありません。
症状を正確に把握することが、適切な対処への第一歩です。
「?」マークとバッテリー残量の%表示が消えた場合の違い
スマホのバッテリー表示がおかしいと感じたときは、まず表示の状態を区別しましょう。
例えば、画面右上のバッテリーアイコンは正常なのに、残量を示す「65%」などの数字が消えただけなら、表示設定がオフになっている可能性があります。
Androidでは、機種によって「設定」から「バッテリー」や「ステータスバー」を開き、残量の%表示を変更できます。
iPhoneでも、対応する機種やOSの設定からバッテリー残量の表示を確認できます。
一方、バッテリーアイコンそのものに「?」が表示されている場合は、単なる数字の表示設定とは異なる問題が考えられます。
特にGoogle Pixelでは、バッテリーアイコンの「?」について公式サポートが点検や相談を案内しています。
残量の数字が消えただけなのか、アイコンが「?」に変わっているのかを最初に確認しましょう。
再起動・充電状況など最初に確認したいポイント
スマホの表示に異常があった場合、次の点を確認してください。
- スマホの機種と、異常が発生したタイミングを確認する。
- バッテリーアイコンだけの問題なのか、充電もできなくなっているのか調べる。
- 最近OSのアップデートやアプリの追加を行っていないか思い出す。
- 本体が異常に熱くなっていないか確認する。
- 安全上の異常がなければ、機種に応じて再起動などを検討する。
ソフトウェアの一時的な問題であれば、再起動によって表示が正常に戻る可能性があります。
ただし、Google Pixelのバッテリーアイコンに「?」が出た場合は、再起動を繰り返して様子を見るだけで済ませず、公式サポートへの相談を優先してください。
発熱や膨張など、すぐに使用を控えるべき症状
バッテリー表示の異常と同時に、スマホ本体にも異常が見られる場合は注意が必要です。
特に、次のような症状がある場合は使用を控えましょう。
- 本体が異常に熱くなっている
- バッテリーが膨張して背面や画面が浮いている
- 焦げたような臭いがする
- 充電中に異音や煙が発生する
- 本体に強い損傷がある
これらはバッテリーや内部部品に問題が発生している可能性を示す症状です。
異常な発熱や膨張がある場合は、充電と使用を中止し、安全を確保したうえでメーカーや修理窓口へ相談してください。
スマホを自分で分解したり、膨らんだ部分を押さえつけたりするのは危険です。
スマホのバッテリー表示が「?」になる主な原因

スマホのバッテリー表示に「?」が出る原因には、ソフトウェアの不具合、バッテリーの劣化、本体内部の問題などが考えられます。
ただし、同じように見える症状でも、機種によって原因が異なることがあります。
主な原因を順番に確認していきましょう。
OSやアプリの不具合による表示エラー
スマホのバッテリー残量は、本体の電力管理機能とソフトウェアによって表示されています。
そのため、OSの不具合や一時的なシステムエラーによって、残量表示が正常に更新されなくなる可能性があります。
例えば、次のような状況です。
- OSを更新した直後から表示がおかしくなった
- 特定のアプリを使用したあとに表示が乱れる
- 残量の数字が更新されなくなった
- 再起動すると一時的に表示が正常に戻る
このような場合は、OSやアプリの更新、再起動などで改善する可能性があります。
ただし、OS更新後に発生したからといって、必ずソフトウェアが原因とは限りません。
表示が繰り返し異常になる場合は、ハードウェア側の問題も含めて確認する必要があります。
バッテリーの劣化や本体内部のトラブル
スマートフォンに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、充電と放電を繰り返すことで少しずつ性能が低下します。
長期間使用していると、購入時よりも充電できる容量が減り、電池の持ちが悪くなることがあります。
また、バッテリーと本体を接続する部品や、残量情報を読み取る仕組みに問題が発生すると、バッテリー情報を正しく取得できなくなる可能性もあります。
このような内部トラブルは、再起動や設定変更だけでは解決しないことがあります。
なお、バッテリーの最大容量が80%程度になったことだけで「?」マークの原因が確定するわけではありません。
最大容量はバッテリーの劣化を判断する参考情報の一つですが、表示異常の原因を特定するには別の確認も必要です。
充電器・ケーブル・充電端子の問題
充電器やケーブルの不具合によって、スマホを正常に充電できなくなることもあります。
例えば、ケーブルが断線していたり、充電ポートにゴミが付着していたりすると、充電が不安定になる可能性があります。
また、対応していない充電器や劣化したケーブルを使用している場合も注意が必要です。
ただし、充電器やケーブルの不具合が、必ずバッテリーアイコンの「?」マークを発生させるわけではありません。
充電できない症状と、バッテリー情報を取得できない症状は分けて考えることが大切です。
スマホのバッテリーの「?」マークを解消する基本的な対処法

スマホのバッテリー表示に問題が発生した場合、基本的な確認や操作で改善することがあります。
ただし、機種固有の故障が疑われる場合や、本体に危険な症状がある場合は、無理に操作を続けないことが大切です。
スマートフォンを再起動する
一時的なソフトウェアの不具合が疑われる場合、最初に試しやすいのが再起動です。
再起動によって、一時的な処理の不具合が解消され、表示が正常に戻る可能性があります。
手順は次のとおりです。
- 作業中のデータを保存する。
- スマホの機種に応じた方法で再起動する。
- 起動が完了したらバッテリー表示を確認する。
- 表示が戻っても、同じ問題が再発しないか確認する。
電源操作の方法は、iPhoneやAndroidの機種によって異なります。
再起動しても症状が改善しない場合、何度も繰り返す必要はありません。
また、再起動で一時的に改善しても、繰り返し「?」が表示される場合は別の問題が隠れている可能性があります。
充電器・ケーブル・充電ポートを確認する
スマホが正常に充電できない場合は、充電器やケーブルも確認しましょう。
確認するポイントは次のとおりです。
- ケーブルに断線や破損がないか
- 充電器がスマホに対応しているか
- 充電ポートに異物や水分がないか
- ケーブルを差し込んだときに接触不良がないか
破損したケーブルを使用している場合は、安全性の確認できる製品に交換してください。
充電ポートにゴミが見える場合も、無理に取り除くのは避けましょう。
綿棒や金属製の器具などを充電ポート内部に差し込むと、端子を傷つけるおそれがあります。
Google Pixelでは、USB-Cポート内部に物を入れないよう公式に案内しています。
汚れや水分による問題が疑われる場合は、メーカーが案内する清掃方法を確認するか、サポートに相談しましょう。
OSやアプリを更新して不具合を確認する
ソフトウェアが原因と考えられる場合は、OSやアプリの更新状況を確認します。
iPhoneでは、通常「設定」から「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開いて確認できます。
Androidでは、機種によって異なりますが、「設定」から「システム」や「ソフトウェア更新」の項目に進みます。
更新前には、必要なデータのバックアップを取っておくと安心です。
また、特定のアプリを追加したあとに問題が発生した場合は、そのアプリの更新情報や不具合報告を確認しましょう。
不具合の原因が明確でない場合、むやみにアプリを削除する必要はありません。
OSやアプリを更新しても「?」が消えないときは、ハードウェアの問題も考慮してください。
Google Pixelでバッテリーに「?」が表示された場合の対処法
Google Pixelを使用していて、バッテリーアイコンに「?」が表示されている場合は、特に注意が必要です。
Googleの公式ヘルプでは、バッテリーアイコンに疑問符が表示された場合、認定修理センターで検査を受けるか、追加サポートを依頼するよう案内しています。
Google Pixelの「?」マークは、単なる表示設定の問題だと決めつけず、公式サポートで確認することが重要です。
Google Pixelで「?」が表示されたときに確認すること
まず、Google Pixelの画面右上にあるバッテリーアイコンを確認してください。
数字だけが消えている場合は、残量表示の設定を確認します。
一方、バッテリーアイコン自体が「?」になっている場合は、Google公式の案内に従って対応しましょう。
相談する前に、次の情報を整理しておくと便利です。
- Google Pixelの機種名
- 「?」マークが表示され始めた時期
- 充電ができるかどうか
- 再起動や電源切れなどの症状があるか
- 最近修理やバッテリー交換を行ったか
可能であれば、症状が分かる画面の写真やスクリーンショットも残しておきましょう。
ただし、スマホが異常に熱くなっている場合などは、記録のために無理に操作する必要はありません。
Google公式サポートや認定修理センターへ相談する方法
Google Pixelでバッテリーアイコンに「?」が表示されている場合は、Google公式サポートに問い合わせるか、認定修理センターでの検査を検討しましょう。
機種によっては、設定アプリ内の「デバイスの状態とサポート」から診断機能やサポート情報を確認できます。
Google公式の案内は、次のページから確認できます。
Google Pixelのバッテリー残量を確認する(Google公式)
修理が必要かどうかは、機種や故障状態などによって異なります。
保証期間内であっても、すべての修理が無償になるわけではありません。修理を依頼する前に保証条件を確認してください。
iPhoneとAndroidでバッテリーの健康状態を確認する方法
バッテリー表示に異常がある場合は、バッテリー自体の健康状態も確認しておきましょう。
スマホのバッテリーは消耗品であり、長く使用するほど性能が低下します。
バッテリーの状態を確認しておくことで、交換時期を判断する参考になります。
ただし、健康状態が良好と表示されていても、内部部品などに問題がないとは限りません。
iPhoneでバッテリーの最大容量を確認する方法
iPhoneでは、設定アプリからバッテリーの状態を確認できます。
操作方法は機種によって少し異なります。
iPhone 14以前の場合
- 「設定」を開く。
- 「バッテリー」を選択する。
- 「バッテリーの状態と充電」を開く。
- 最大容量やバッテリーに関するメッセージを確認する。
iPhone 15以降の場合
- 「設定」を開く。
- 「バッテリー」を選択する。
- 「バッテリーの状態」を開く。
- 最大容量などを確認する。
最大容量は、新品時と比べてどの程度の容量を維持しているかを示す目安です。
例えば、最大容量が80%前後まで低下している場合、以前よりバッテリーの持ちが短くなっている可能性があります。
ただし、80%を下回ったら必ず故障しているという意味ではありません。
実際の使用時間やiPhoneに表示されるメッセージなども確認し、必要に応じてAppleのサポートに相談しましょう。
また、対応機種では「バッテリー充電の最適化」や充電上限の設定を利用することで、バッテリーへの負担を抑えることができます。
Androidでバッテリーの状態を確認する方法
Androidスマホはメーカーや機種によって確認方法が異なります。
一般的には「設定」から「バッテリー」に関する項目を開き、使用状況などを確認します。
ただし、すべてのAndroidスマホでバッテリーの最大容量を確認できるわけではありません。
Google Pixelでは、対応機種でバッテリーの健康状態や充電サイクル数を確認できます。
例えば、Google Pixel 8a以降の対応機種では「設定」→「デバイス情報」→「バッテリー情報」から充電サイクル数などを確認できます。
また、一部のGoogle Pixelでは「デバイスの状態とサポート」から、バッテリーに関する情報や診断機能を利用できます。
Androidには、バッテリーの消費量を自動調整する機能もあります。
こうした機能は電池の持ちを改善する助けになりますが、「?」表示の原因そのものを修復する機能とは限りません。
バッテリーの「?」マークを放置しても大丈夫?
スマホのバッテリーに「?」が出ても、通常どおり操作できることがあります。
しかし、スマホが動いているからといって、そのまま使い続けてよいとは限りません。
特に、バッテリー残量を正常に取得できない状態では、電池切れのタイミングが分かりにくくなる可能性があります。
「?」マークが消えない場合に考えられる問題
「?」マークが消えない状態では、次のような問題が起こる可能性があります。
- 正確なバッテリー残量が分からない
- 充電状態を判断しにくくなる
- 残量があると思っていても電源が切れる
- バッテリーや内部部品の不具合を見落とす
もちろん、これらの症状が必ず発生するわけではありません。
しかし、原因が分からないまま使用を続けていると、突然スマホが使えなくなって困ることも考えられます。
連絡先や写真などの大切なデータがある場合は、安全に操作できる状態で早めにバックアップを取っておきましょう。
故障の可能性が高く、早めに修理相談したい症状
次のような状態が続く場合は、メーカーや修理業者への相談をおすすめします。
- 再起動しても「?」が消えない
- 表示の異常が何度も再発する
- 突然電源が切れるようになった
- 充電できない状態が続く
- バッテリー交換後に異常が発生した
- Google Pixelのバッテリーアイコンに「?」が表示されている
また、発熱や膨張などの危険な症状がある場合は、通常のトラブル対処より安全の確保を優先してください。
表示の異常だけでなく、電源や充電にも問題がある場合は、無理に使い続けないことが大切です。
バッテリー表示のキャリブレーションは必要?注意点と確認方法

スマホのバッテリー残量が不正確な場合、キャリブレーションという方法が紹介されることがあります。
しかし、すべてのスマートフォンで同じ操作が必要になるわけではありません。
特に、バッテリーを完全放電させる操作は、自己判断で何度も繰り返さないようにしましょう。
バッテリーキャリブレーションとは何か
バッテリーキャリブレーションとは、実際のバッテリー状態と、スマホが認識する残量情報のずれを調整するための作業です。
例えば、残量が十分あるように表示されているのに突然電源が切れる場合などに、残量情報の調整が役立つケースがあります。
Googleは、一部のGoogle Pixelでバッテリーのパフォーマンスを調整する手順を案内しています。
対象となる症状に対して、再起動、100%まで充電、バッテリーを使い切る、再び100%まで充電するという流れです。
ただし、これはGoogleが案内する対象機種や症状に関する手順であり、すべてのスマートフォンに当てはまるものではありません。
また、キャリブレーションで劣化したバッテリーの容量そのものを新品の状態に戻すことはできません。
完全放電を繰り返す前に知っておきたい注意点
以前は、スマホのバッテリー表示がおかしくなった場合に、完全放電と満充電を繰り返す方法が紹介されることもありました。
しかし、現在のリチウムイオンバッテリーでは、日常的に完全放電を繰り返す必要はありません。
特に、バッテリーに「?」が表示されているという理由だけで、完全放電を何度も実施することはおすすめできません。
Google Pixelで「?」が出ている場合は、キャリブレーションより先に公式サポートへの相談を検討してください。
また、バッテリーが膨張している、異常発熱しているなどの状態では、キャリブレーション目的の充放電を行わないでください。
自分の機種に適した方法を確認することが重要です。
スマホを初期化してバッテリー表示の不具合を改善する方法

再起動やソフトウェアの更新などを行っても表示の不具合が解消しない場合、初期化が選択肢になることがあります。
ただし、初期化はスマホのデータを消去する大きな操作です。
バッテリーの「?」マークを直すために、最初から初期化することはおすすめしません。
本体内部の部品が故障している場合、初期化しても改善しない可能性があるためです。
特にGoogle Pixelのバッテリーアイコンに「?」が表示されている場合は、初期化の前に公式サポートへ相談しましょう。
初期化前にバックアップしておくべきデータ
スマホを初期化する場合は、必ず事前にバックアップを確認してください。
主に確認しておきたいデータは次のとおりです。
- 写真や動画
- 電話帳や連絡先
- メッセージの履歴
- アプリに保存されている情報
- メモや各種ファイル
- 認証アプリやログイン情報
- 電子マネーや決済サービスの引き継ぎ情報
iPhoneではiCloudやパソコンを使ってバックアップできます。
AndroidではGoogleアカウントのバックアップ機能などを利用できます。
ただし、すべてのアプリのデータが自動的に復元されるわけではありません。
LINEなどのメッセージアプリ、金融機関のアプリ、認証アプリなどは、それぞれの引き継ぎ方法を確認しておく必要があります。
また、バックアップには安定したインターネット環境が必要になる場合があります。
初期化後にログインできなくならないよう、Apple AccountやGoogleアカウントの情報も確認しておきましょう。
iPhoneとAndroidの初期化・復元手順
初期化を実施する場合は、事前にメーカーの案内を確認してください。
iPhoneの場合
一般的な初期化手順は次のとおりです。
- 「設定」を開く。
- 「一般」を選択する。
- 「転送またはiPhoneをリセット」を開く。
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択する。
- 画面の案内に従って進める。
初期化後は、設定画面の案内に従い、必要に応じてバックアップからデータを復元します。
なお、iPhoneには個人データを消さずに一部の設定をリセットする機能もあります。
初期化が必要かどうか迷う場合は、Appleサポートで確認してから進めると安心です。
Androidの場合
Androidの初期化手順は機種によって異なります。
Google Pixelでは、一般的に次の手順です。
- 「設定」を開く。
- 「システム」を選択する。
- 「リセットオプション」を開く。
- 「すべてのデータを消去(出荷時リセット)」を選択する。
- 画面の案内に従って初期化する。
初期化が完了すると、スマホは購入時に近い設定状態に戻ります。
その後、Googleアカウントなどでログインし、利用可能なバックアップを復元します。
ただし、復元できる内容はバックアップの種類やアプリによって異なります。
初期化によって本体内のデータが失われるため、準備が完了していない状態で操作を進めないようにしてください。
再起動や初期化をしても「?」が消えない場合の対処法
再起動や初期化を行っても「?」が消えない場合は、ソフトウェア以外の問題が考えられます。
例えば、バッテリー本体、接続部品、内部の電力管理機能などに問題が発生している可能性があります。
このような場合、設定を変更しても根本的な解決につながらないことがあります。
特に、初期化しても症状が変わらない場合は、同じ操作を何度も繰り返すのではなく、メーカーや修理業者へ相談しましょう。
修理を依頼する際は、これまでに試した対処法を伝えると、原因の確認に役立ちます。
バッテリーの「?」が直らない場合の修理・交換ガイド

基本的な対処法を試してもバッテリー表示が正常に戻らない場合、修理やバッテリー交換が必要になることがあります。
ただし、「?」が表示されているからといって、必ずバッテリー交換だけで解決するわけではありません。
本体内部の部品や接続状態などを含め、点検が必要になることもあります。
バッテリー交換や修理が必要になるケース
次のような症状が続く場合は、修理を検討しましょう。
- バッテリー残量を正常に表示できない
- 充電が不安定になる
- 電源が突然切れる
- バッテリーの持ちが著しく悪くなった
- バッテリー交換後に表示異常が起きた
- メーカーの診断で修理が必要と案内された
バッテリーが著しく劣化している場合は、交換によって使用時間が改善する可能性があります。
ただし、内部の接続部品などが原因であれば、バッテリー以外の修理が必要になることもあります。
修理内容を自己判断で決めず、まず原因を点検してもらうことが大切です。
修理依頼前に確認したい費用・保証・修理業者
修理業者を選ぶときは、料金だけでなく、修理品質や保証内容も確認しましょう。
確認したいポイントは次のとおりです。
- メーカー保証の対象になるか
- 修理費用の見積もりはいくらか
- 修理後に保証が付くか
- 使用される交換部品の種類
- 修理時にデータが消去される可能性
- 修理に必要な日数
メーカーや正規サービスプロバイダへの相談は、保証条件や修理手順を確認しやすいという利点があります。
一方、独立系の修理業者では料金や修理日数などが異なる場合があります。
ただし、業者によって部品の取り扱いや保証条件は違うため、事前の確認が重要です。
また、修理の過程でデータの初期化が必要になる可能性もあります。
修理を依頼する前に、可能な範囲でバックアップを取っておきましょう。
バッテリー交換後も「?」が表示される場合の確認事項
バッテリーを交換したのに「?」マークが消えない場合は、交換したバッテリー以外に原因がある可能性があります。
例えば、内部の接続状態や本体側の部品などに問題が残っているケースが考えられます。
また、交換後に正常なバッテリー情報を取得できているか、修理業者による確認が必要な場合もあります。
交換後に同じ症状が出た場合は、自己判断で分解したり、初期化を繰り返したりせず、修理を依頼した業者に相談しましょう。
修理時の明細や保証書を保管しておくと、再点検の依頼を進めやすくなります。
スマホのバッテリー表示トラブルを防ぐ日常的な予防方法
スマホのバッテリーを長く使うためには、日頃から適切な充電方法や温度管理を心がけることが大切です。
ただし、正しいバッテリー管理を行っていても、すべての故障や「?」マークの発生を防げるわけではありません。
バッテリーは使用とともに少しずつ劣化する消耗品です。
そのため、普段の管理に加えて、異常が発生したときは早めに原因を確認することが重要です。
バッテリーの寿命を延ばす充電方法と温度管理
リチウムイオンバッテリーの劣化を抑えるためには、高温環境を避けることが大切です。
例えば、次のような使い方に注意しましょう。
- 真夏の車内など、高温になる場所にスマホを放置しない
- 直射日光の当たる場所で長時間充電しない
- 充電中に本体が熱くなりすぎないよう注意する
- 破損した充電器やケーブルを使用しない
- バッテリーを意図的に完全放電させる習慣を避ける
また、普段の充電で20%から80%程度を目安にする考え方もありますが、すべての利用者が厳密に守る必要はありません。
最近のスマホには、バッテリーを保護するための充電制御機能が搭載されています。
例えば、対応するiPhoneでは充電上限の設定が利用でき、Google Pixelにも充電の最適化機能があります。
こうした機能を利用することで、無理なくバッテリーへの負担を減らせます。
日常的な管理では、充電残量を細かく気にしすぎるよりも、高温を避けて適切な充電器を使用することが大切です。
バッテリー管理アプリの活用方法と注意点
バッテリーの状態を詳しく確認したい場合は、管理アプリの利用を検討する方法もあります。
例えば、Android向けの「AccuBattery」や「Battery HD」などは、バッテリーの使用状況を把握するためのアプリとして知られています。
アプリによっては、次のような情報を確認できます。
- バッテリーの消費状況
- 充電に関する履歴
- バッテリー温度
- 推定されるバッテリー容量
- 電池を消費しているアプリ
ただし、アプリに表示される数値は推定値の場合があります。
また、スマホ本体が正しいバッテリー情報を取得できない状態では、管理アプリでも正確に判断できない可能性があります。
アプリをインストールする際は、提供元、レビュー、アクセス権限などを確認してください。
バッテリー管理アプリは日常的な使用状況を把握するための補助的なツールであり、故障を診断・修理するものではありません。
まとめ|スマホのバッテリーに「?」が出たら原因を確認して適切に対処しよう
スマホのバッテリーに「?」マークが表示される原因は、機種や発生している症状によって異なります。
一時的なソフトウェアの不具合が考えられる場合もありますが、バッテリーや本体内部の問題が関係している可能性もあります。
今回紹介したポイントを振り返りましょう。
- バッテリーの%表示が消えただけなら、表示設定を確認する。
- 一時的な表示の不具合が疑われる場合は、安全を確認して再起動を試す。
- 充電できない場合は、充電器やケーブルの状態も確認する。
- Google Pixelのバッテリーアイコンに「?」が表示された場合は、Google公式サポートや認定修理センターに相談する。
- 完全放電や初期化を、自己判断で何度も繰り返さない。
- 発熱や膨張などの異常がある場合は、使用と充電を中止する。
- 対処しても直らない場合は、修理やバッテリー交換の必要性を確認する。
特に大切なのは、「?」マークが出た原因を決めつけず、スマホの状態に合わせて対処することです。
再起動だけで改善するケースも考えられますが、ハードウェアに原因がある場合は専門的な点検が必要です。
大切なスマホを安全に使い続けるためにも、異常が続く場合は無理をせず、メーカーや信頼できる修理窓口に相談しましょう。

