「都の部首っておおざと?こざとへん?」「⻏が右と左で何が違うの?」とモヤモヤしていませんか。
この記事は、お子さんの漢字ドリルを見てあげるママさんや、漢字がちょっと苦手な大人の方向けに、都の部首・読み方・意味から、おおざととこざとへんの見分け方・仲間の漢字までをやさしく整理しています。テストのうっかり減点や、宿題で答えに詰まる不安を、一緒にスッキリ解消していきましょう。
結論|「都」の部首は「おおざと(邑)」
都の部首は「おおざと(邑)」
「都」の部首は 「おおざと(邑)」 です。
見た目は「⻏」のような形で、漢字の 右側(つくり側) に付いているときに「おおざと」と呼びます。
「都=みやこ」という意味から、
「人が集まって住んでいるところ」「国の中心」
といったイメージを持つ部首なんだな、と思っていただければOKです。
なぜ「こざとへん(阝)」ではないの?よくある勘違い
形がほとんど同じなので、
- 左側にある「阝」=こざとへん
- 右側にある「阝」=おおざと
という区別が、最初はとてもややこしいですよね。
ポイントは「位置」だけ!
- 左に付く → 「こざとへん」(例:陸・阪・防 など)
- 右に付く → 「おおざと」(例:都・郡・郵・部 など)
と覚えておけば、大きく間違えることはありません。
部首・意味・仲間の漢字・実生活での活かし方
この記事では、次のようなことを、やさしくまとめていきます。
- 「都」の 部首・読み方・意味・成り立ち
- 「おおざと」と「こざとへん」の 見分け方
- 「都」と同じ部首を持つ 仲間の漢字一覧
- 子どもの宿題や漢字検定、履歴書など、
日常生活で部首の知識が役立つ場面 - 最後にちょっとした ミニテスト で理解をチェック
「難しそう…」と感じている方でも、最後まで読めば
「なんとなく苦手だった“部首”が、少し身近に感じられる♪」
そんな内容を目指しています。
そもそも「部首」って何?初心者向けの基礎知識

部首の役割と数|なぜ漢字ごとに部首が決まっているの?
「部首(ぶしゅ)」は、
漢字をグループ分けするときの“ラベル” のようなものです。
- 意味や形が似ている漢字をまとめる目印
- 辞書で漢字を探すときの「目印」
たとえば、
- 「さんずい(水)」が付く → 水や液体に関する漢字(海・河・洗 など)
- 「にんべん(人)」が付く → 人に関する動作や状態(休・働・信 など)
というように、「部首」を見るだけで、
漢字のおおまかな意味やイメージがつかみやすくなります。
辞書や漢和辞典での部首の使われ方
漢和辞典や漢字辞典で漢字を調べるときは、
- まず「部首」を決める
- 部首の画数を数える
- 残りの部分(つくりなど)の画数を数える
という流れで探していきます。
「都」の場合なら、
- 部首:おおざと(邑) → 3画の「阝」の形
- 残りの部分:「者」の部分の画数を数える
といったイメージです。
最初は少し面倒に感じますが、慣れてくると
「あ、この漢字は“さんずい”だから、水に関係あるかな?」
と、意味のヒントにもなってくれる便利な情報なんですよ。
学校・漢字テスト・漢字検定でよく出る「部首問題」のパターン
小学校〜中学校の漢字ドリルやテスト、
漢字検定などでは、次のような問題がよく出てきます。
- 「次の漢字の部首を書きなさい」
- 「同じ部首を持つ漢字を線で結びなさい」
- 「部首名と漢字の組み合わせとして正しいものを選びなさい」
「読み書きはできるのに、部首だけわからなくて減点…」
というお子さんも意外と多いところ。
この記事では、そうした “うっかり減点” を防ぐための
やさしい目線で説明していきますね。
「都」の読み方・意味・成り立ち
読み方|音読み・訓読み・名前での読み方
「都」の基本的な読み方は、次のとおりです。
- 音読み:ト・ツ
- 例:首都(しゅと)・都会(とかい)・都度(つど) など
- 訓読み:みやこ
- 例:古都(こと)=古いみやこ
人名や地名では、
- みやこ
- みや
- つ
など、少しバリエーションのある読み方も使われます。
お子さんの名前や地名に入っているときは、
その土地の慣習で少し特別な読み方をすることもあります。
意味|「みやこ」「首都」「都市」など、使い分けのイメージ
「都」には、主に次のような意味があります。
- みやこ:国の中心となる場所
- 首都:政治や経済の中心となる都市(例:東京都)
- 都会・都市:人や建物が集まっている大きな町
同じ「都」が付いていても、
- 「首都」 → 国の中心
- 「都会」 → 田舎と対になる、にぎやかな場所
- 「都心」 → 都市の中心部
というように、少しニュアンスが違ってきます。
文章の中で「どんな“都”なのか」を意識してみると、
意味の取り違えも減って、読みやすくなりますよ。
成り立ち|「者+おおざと(邑)」でどんな意味になる?
「都」という漢字は、
- 上の部分:者(もの・人)
- 右の部分:おおざと(邑)=人が集まって住む場所
からできていると説明されることが多いです。
「人々が集まって住んでいる大きな村・町」
→ そこから 「みやこ」「国の中心」 という意味になりました。
成り立ちを知っておくと、
「都って、“人が集まる場所”なんだな」
とイメージしやすくなり、
ただの「形」ではなく「意味のある漢字」として覚えやすくなります。
テストや書類で間違えやすいポイント(部首・読み・書き順)
「都」でよくあるつまずきポイントはこのあたりです。
- 部首を「こざとへん」と書いてしまう
- 「者」の部分の書き順があいまいになる
- 「都会(とかい)」「首都(しゅと)」など、
音読みの組み合わせを迷ってしまう
お子さんの漢字ノートを見てみて、
「都」が出てきたら、部首・読み・書き順 を一緒に確認してあげると安心です。
「おおざと(邑)」とは?形・位置・見分け方の基本

右側に付く⻏が「おおざと(邑)」
「おおざと(邑)」は、もともと 「邑(ゆう/むら)」という漢字 から来ています。
この「邑」が右側(つくり側)に付くとき、
パーツが簡略化されて「阝(⻏)」の形になり、
それを部首名として 「おおざと」 と呼びます。
意味としては、
- 人が集まって暮らす場所
- 村・町・国・行政区画
など、「人の住む地域」を表す漢字に使われることが多いです。
左側に付く⻖は「こざとへん」|形と位置での見分け方
一方で、左側に付いている「阝」は、
「こざとへん」 と呼ばれます。
こちらは、もともと 「阜(ふ/おか)」=丘・高台 を表す漢字が元になっていて、
- 院・陸・隊・防・階 など
「丘・高台・段差」に関係する漢字が多く含まれます。
見分け方のコツは、とにかく「位置」だけを見ること。
- 左側 → こざとへん(阜が元)
- 右側 → おおざと(邑が元)
デザインはほぼ同じなので、
「右か左か」でパッと判断してしまうのがおすすめです。
フォントや手書きで形が変わるときの注意点
スマホやパソコンのフォントによっては、
- 「おおざと」も「こざとへん」も、まったく同じに見える
- 細いフォントだと、形の違いがほぼ分からない
ということも多いです。
また、手書きの文字だと、
- ちょっと傾いてしまって、左右の区別がつきにくい
- ノートのマス目の関係で、真ん中寄りに書いてしまう
など、判断しづらい場面もあります。
そんなときは、
- その漢字全体を見て、意味から推測する
- 地名・村・町 → おおざと
丘・高台・階段 → こざとへん
といったイメージで、柔らかく考えてあげてくださいね。
覚え方のコツ|イメージで覚える簡単暗記法
覚えやすいように、こんなイメージで暗記してみましょう。
- おおざと → 村・町・国
→ 人が集まる「まち」が右側にどっしり構えているイメージ - こざとへん → おか・丘・段差
→ 左側から「坂・段差」が迫ってくるイメージ
たとえば、
- 「都・郡・那・邦・部・郵」など → おおざと(人が住む地域・行政)
- 「陸・陣・階・隊・防・陰」など → こざとへん(地形・段差)
と、例とセットで覚えるとスッと頭に入ってきますよ。
「おおざと(邑)」の漢字一覧|ジャンル別まとめ
ここでは、「おおざと」を部首にもつ漢字を、
日常での使われ方に合わせて、ゆるく分類してみます。
日常生活やニュースでよく見る漢字
ニュースや新聞、日常会話でよく目にする「おおざと」の漢字です。
- 都(みやこ、首都、都会)
- 部(部署、部活、部門)
- 郡(郡市、郡部)
- 郵(郵便、郵送)
- 郷(ふるさと/郷土料理、郷里)
「人が集まる場所」「区切られたエリア」
といったイメージが共通しているのが分かりますね。
地名・行政区画に多い漢字(県名・市区町村名など)
地名の中にも、「おおざと」がたくさん隠れています。
- 京都府・東京都 などの「都」
- 郡山市・郡上八幡 などの「郡」
- 郷・那・邦 などが入った地名・旧国名
地図やニュースの地名を眺めるときに
「ここにもおおざとがある♪」と探してみると、
ちょっとした漢字ゲーム感覚で楽しめます。
学習段階で知っておきたい漢字(小学校〜中学校)
小学校〜中学校で学ぶ中で、
ぜひお子さんと一緒にチェックしたい「おおざと」の漢字です。
- 小学校中学年〜高学年
- 都・郡・部・邦 など
- 中学生でよく出てくるもの
- 郵・郷・鄭 など(※学校や教材によって異なります)
漢字ドリルや教科書の索引で、
「部首:おおざと」のページを一度開いてみるのもおすすめです。
ちょっとマニアックな漢字・名字によく使われる漢字
普段の生活ではあまり見かけないけれど、
名字や専門用語に出てくる「おおざと」の漢字もあります。
- 邸(てい)…邸宅・官邸 など
- 邦(くに)…邦人・邦画 など
- 那(な)…那覇市 など
- 鄙(ひな)…鄙びた、田舎の意
名字の中にも「おおざと」が入っているものがあるので、
テレビのテロップや名簿で見つけたら、ぜひチェックしてみてくださいね。
間違えやすい「⻏」の漢字たち|都・部・郡などを比較

「おおざと」と「こざとへん」の代表的な漢字を比較表でチェック
パッと見て整理できるように、
代表的な漢字を「おおざと」と「こざとへん」に分けてみます。
- おおざと(邑)グループ
- 都・部・郡・那・邦・郵・郷 など
- こざとへん(阜)グループ
- 院・階・陽・隊・陸・防・降・険 など
同じ「阝」でも、左右で意味のグループが違う
ということが分かると、ぐっと覚えやすくなります。
都・部・郡・那…地名でよく見る紛らわしい例
特に地名では、
- 「都」…東京都、京都府 など
- 「郡」…○○郡、郡山市 など
- 「那」…那覇市、那須 など
- 「邦」…邦人、邦画、日本国内の意味
など、「おおざと」が大活躍しています。
地名を見たとき、
「あ、ここも“人が住む地域”を表すおおざとなんだな」
と意識してみると、
地理の勉強と漢字の勉強を一緒に進められます。
名字・会社名で注意したい漢字の例
名字や会社名にも、「おおざと」「こざとへん」が登場します。
- 「都」「郡」「部」「郷」が入った名字・社名
- 「陸」「隆」「陵」「階」など、こざとへんが入った名前
履歴書や名刺を作るとき、
部首を確認しておくと「誤字かな?」という不安も少なくなります。
こんなときに「都の部首」を知っておくと便利
子どもの漢字ドリルや宿題をみてあげるとき
お子さんの漢字ドリルで、
「ここ、部首は何?」
と聞かれたときに、
- 「都は“おおざと”だよ」
- 「右側にある“⻏”はおおざとって覚えるといいよ」
とサッと答えてあげられると、
お子さんも安心して勉強を進められます。
「ママも昔はここで迷ったよ〜」と、
ちょっとしたエピソードを添えてあげるのも良いですね。
漢字検定・受験勉強で部首問題が出る場面
漢字検定や入試の国語では、
- 部首名を答える問題
- 同じ部首どうしをグループ分けする問題
などがよく出てきます。
「都」は頻出の漢字なので、
- 部首:おおざと(邑)
- 意味:みやこ、首都
- 読み:ト・ツ・みやこ
くらいまでは、セットで覚えておくと安心です。
履歴書や公的書類で名前・住所を書くときのチェックポイント
就職活動や、子どもの入園・入学書類などで
住所や名前を書くとき、
- 町名・郡名に「都・郡・郷・那・部」などが入っている
- 役所の書類で文字をきちんと書かなければいけない
といった場面があります。
そのときに、
- 右側 → おおざと
- 左側 → こざとへん
を意識して書いておくと、
「役所から“字が違います”と戻ってきた…」というトラブルも防げます。
よくある質問(Q&A)
Q1. 「都」の部首は何ですか?
A. 「都」の部首は 「おおざと(邑)」 です。
右側の「⻏」の部分が部首になります。
Q2. 「⻏」が付く漢字は、すべて同じ部首ですか?
A. いいえ、左と右で部首名が変わります。
- 左側の「阝」 → こざとへん(阜部)
- 右側の「阝」 → おおざと(邑部)
見た目はほとんど同じですが、
「位置」で名前と意味のグループが変わるので注意しましょう。
Q3. 「都」と同じ部首の漢字には何がありますか?
A. 代表的なものとしては、次のような漢字があります。
- 郡・部・郵・郷・那・邦 など
どれも「人が住む地域」「区切られたエリア」に関する意味を持っている漢字です。
Q4. 「おおざと」と「こざとへん」は読み方も違うの?
A. はい、部首名としての読み方が少し違います。
- おおざと:右側の「⻏」、邑部に属する部首名
- こざと・こざとへん:左側の「阝」、阜部に属する部首名
ただ、日常会話では「右のこざと」「左のこざと」と
ざっくり呼んでしまうことも多いので、
あまり気にしすぎなくて大丈夫です。
Q5. 学校で習った部首名と今の辞書表記が違うことはありますか?
A. あります。
昔は「おおざと」「むら」と教えられていたものが、
辞書や資料によっては「邑部」「阜部」といった
別の呼び方になっていることもあります。
基本的には、
- 学校で習った呼び方
- 今使っている辞書での呼び方
のどちらかに合わせておけば問題ありません。
Q6. 部首を間違えて覚えているとテストで減点されますか?
A. テストの出題形式によりますが、
部首名を問う問題で違う部首を書いてしまうと減点対象 になることが多いです。
ただ、
- 日常生活では、部首の言い方が少し違っていても困る場面は少ない
- 勉強や検定のときだけ、きちんと意識しておけばOK
くらいの気持ちで大丈夫です。
完璧を目指しすぎず、「よく出るところからゆっくり覚える」でいきましょう。
練習問題&チェックテスト

○×クイズ|「この漢字の部首はどっち?」
次の漢字の「⻏」部分は、おおざとでしょうか?こざとへんでしょうか?
- 都
- 郡
- 郵
- 陸
- 隊
答え
1〜3:右側の⻏ → おおざと
4〜5:左側の阝 → こざとへん
「右=おおざと」「左=こざとへん」が
だんだん感覚で分かってきたでしょうか?
部首当てクイズ|おおざと/こざとへんを選ぶ練習
次の言葉に含まれる漢字は、
どちらの部首を持っているか、考えてみましょう。
- 郵便
- 郷土料理
- 院内
- 防災
- 部活
ヒント
- 郵・郷・部 → 「人が住む場所・区域」→ おおざと
- 院・防 → 「建物・段差・高台」→ こざとへん
お子さんと一緒に、
「どっちかな?」と会話しながら進めてみてくださいね。
親子で一緒にできるミニ問題・声かけのヒント
親子で楽しく覚えるための声かけ例です。
- 「“都”ってどこがくっついてる感じに見える?右?左?」
- 「この漢字、村とか町のイメージ?それとも坂道のイメージ?」
- 「地図で“郡”って見つけたら、“おおざと仲間だ!”って言ってみよう」
ゲーム感覚で声をかけてあげると、
「部首=テストのための暗記」から
「ちょっと面白い“漢字の性格”」のように感じてもらいやすくなります。
まとめ
「都」の部首・意味・仲間の漢字のおさらい
- 「都」の部首は おおざと(邑)
- 右側の「⻏」 → おおざと、左側の「阝」 → こざとへん
- 都・部・郡・郵・郷 など、
人が住む場所・行政区画に関する漢字は「おおざと」仲間
というポイントを押さえておけば、
「都の部首ってどっちだったっけ?」というモヤモヤは、かなり解消されます。
これから部首を勉強するときに意識したいポイント
これから他の漢字の部首を覚えるときも、
- 形だけでなく、意味のイメージも一緒に覚える
- 「仲間の漢字」をセットで見る
- 日常生活の中で見つけたときに声に出してみる
といった工夫をすると、
無理に暗記しなくても、自然と身についていきます。
もっと部首を深掘りしたい人向けの関連テーマ案(次に読むと良い記事)
もし「部首って意外とおもしろいかも…」と感じたら、
次はこんなテーマもおすすめです。
- 「こざとへん(阜)」の漢字まとめ|“丘・高台”に関する漢字たち
- 「さんずい」の漢字一覧|水・海・雨にまつわる漢字の世界
- 名前に使われることが多い部首&漢字の意味まとめ
- 小学生で習う“よく出る部首”ランキング
少しずつ部首の世界をのぞいてみると、
漢字がぐっと身近に、そしてちょっと可愛く見えてきますよ。
