テレビのまわり、気がつくとホコリがうっすら溜まっていませんか?リビングの中心にある場所だからこそ、いつもきれいに保ちたいもの。でも、こまめな掃除はちょっと面倒…。そんなときに頼りになるのが、100円ショップで手に入る便利なほこり対策グッズです♪
この記事では、ダイソーやセリアで買えるおすすめのほこり防止カバーや掃除アイテムをたっぷりご紹介。掃除のコツや季節ごとの使い分けアイデアまで、初心者さんでもすぐに取り入れやすい内容になっています。
清潔で快適なテレビ空間をつくって、心地よいおうち時間を過ごしてみませんか?
テレビ周りがきれいだと気分も上がる!清潔空間のメリット

なぜテレビ周辺にほこりがたまりやすいのか
テレビの周辺って、気がつくといつの間にかほこりがたまっていませんか?実はこれ、テレビから発生する「静電気」が大きな原因なんです。静電気は空気中に漂っている細かいほこりを強力に引き寄せる性質があり、特に液晶テレビや大型ディスプレイのような広い画面には、どんどん付着してしまいます。
また、テレビの周りにはたいてい複数の配線や電源コード、HDMIケーブルなどが複雑に絡まっているため、そこにもほこりがからまりやすくなっています。コードの間に入り込んだほこりは、見落としがちで掃除しづらい場所のひとつ。加えて、テレビ台やラックの上部・裏側など、手が届きにくいエリアも多いため、気づけば「ほこりの温床」になってしまうんです。
日々の生活ではつい見逃してしまう部分ですが、少し意識を向けるだけで清潔感のある空間に変わりますよ。
放置するとどうなる?機器トラブルや健康への影響も
ほこりをそのままにしておくと、見た目が悪くなるだけでなく、意外と深刻なトラブルの原因にもなりかねません。たとえば、テレビやレコーダーの背面にある「通気口」にほこりが詰まってしまうと、内部の熱がこもりやすくなってしまいます。機器がオーバーヒートを起こしやすくなり、最悪の場合は故障につながることも。
さらに、ほこりにはダニの死骸やカビの胞子など、アレルギーを引き起こす物質が含まれていることもあります。とくにハウスダストアレルギーをお持ちの方や、小さなお子さんがいるご家庭では注意が必要です。リビングは家族が集まる空間なので、清潔に保つことで健康面の安心感にもつながります。
整った空間が心にもたらすリラックス効果
テレビ周りがごちゃごちゃしていたり、ほこりがうっすら積もっているだけで、なんとなく気分が落ち着かないことってありませんか?実は、人は視覚的に「散らかり」や「汚れ」を感じると、無意識のうちにストレスを感じやすくなると言われています。
その点、テレビ周辺がスッキリと整えられていて、ほこりもなく清潔な状態だと、自然と心も落ち着き、空間全体の居心地がぐっと良くなります。お気に入りのドラマや映画を観るときも、集中しやすくなり、よりリラックスした時間が過ごせるはずです。
また、急な来客時にも「テレビのまわりがキレイだと部屋全体が整って見える」という声も多いです。清潔なリビングは、おうち全体の印象を良くしてくれますよ。
100均アイテムでできる!簡単テレビほこり対策アイデア
定番はこれ!テレビ用ほこり防止カバーの使い方
テレビにサッとかぶせるだけのカバーは、手軽で効果的。カバーをかけることでホコリが直接テレビに付着するのを防ぎ、日々のお掃除の手間をグッと減らしてくれます。また、カバーの素材によっては静電気も防止できるため、ホコリの吸着を抑えることができます。
100均ではサイズやデザインのバリエーションが豊富に揃っており、32インチ〜55インチのテレビにも対応しているものがあります。レース素材のものから、不織布、布製、透明タイプまでさまざま。お部屋の雰囲気に合わせて選べば、ホコリよけだけでなくインテリアのアクセントにもなります。たとえばナチュラルテイストのお部屋には、ベージュやリネン調の布カバーがおすすめです。
カバーは「掛けるタイプ」「マジックテープで留めるタイプ」などがあり、取り外しが簡単なのも魅力。掃除のときにサッと取れるので、忙しい方にもぴったりです。
配線まわりもカバー!コード用ダクトや配線カバー
テレビ周辺の配線って、気づくとごちゃごちゃになりがちですよね。コードが絡まっていると、そこにホコリがたまりやすく、見た目にも雑然としてしまいます。
そんなときに便利なのが、100均で手に入るコード用ダクトや配線カバー。床に這うコードをまとめてスッキリ見せることができ、掃除のしやすさもグンとアップします。カバーの色もホワイト・ブラウン・ブラックなど選べるので、お部屋に合わせたコーディネートも楽しめます。
また、コードを壁に沿わせるための粘着クリップや結束バンドもおすすめ。お子さんやペットのいるご家庭では、コードに足を引っかける心配も減って安全面でも安心です。
置くだけ・貼るだけ!ほこりを寄せ付けない静電防止グッズ
静電気は、ホコリを引き寄せる大きな原因のひとつ。テレビや家具まわりに静電気が発生しやすい冬場は、特に要注意です。
そんなときに役立つのが、静電気防止スプレーや静電防止シート。100均では、テレビの画面や本体に使える静電気カットスプレーが販売されており、ふきかけるだけでホコリの付着を防げます。無香料タイプならリビングでも安心して使えますよ。
また、貼るだけの静電気防止シートも便利。テレビ台の上や背面に貼っておくだけで、ホコリの吸着が減り、お掃除の回数も減らせます。デザイン入りのシートなら、ちょっとした目隠しとしても活躍してくれますよ。
どれも取り入れやすく、忙しい毎日の中でも無理なく続けられる対策ばかり。気軽に始められるのが100均アイテムの魅力です。
テレビ裏やコード周りのほこりはどうする?細かい部分の対策術
ほこりがたまりやすい「テレビ裏」の掃除はどうする?
テレビの裏側は普段あまり目にすることがない場所なので、気がつくとほこりがビッシリ…なんてことも。実はこの場所、静電気や空気の流れの関係で特にほこりがたまりやすいのです。
そんなテレビ裏の掃除には、100均で手に入るハンディモップや伸縮ブラシが大活躍。柄が伸びるタイプのモップなら、手を伸ばさずに裏側や上部もラクに届きます。ブラシタイプなら、壁との間の細いすき間や配線の隙間にもスッと入り込み、取りづらいほこりをしっかりかき出してくれます。
さらに、掃除のときはテレビの電源を切り、配線を一度軽く外してから行うとより安全で効果的。一緒に配線まわりの整頓もしておくと、次の掃除がぐっとラクになりますよ。
コードに絡むほこりを防ぐには?まとめ方・カバー活用法
コードが床に垂れていたり、バラバラのままだと、そこにほこりがからみつきやすくなります。そんなときは、結束バンドやコードチューブなどでコードをまとめてあげるだけで、見た目もスッキリ&掃除しやすさが段違いに。
100均には、やわらかい素材でできたコードチューブや、インテリアになじむカラーの配線カバーも豊富にあります。まとめたコードを家具の裏に沿わせて固定すれば、ほこりがたまりにくく、足を引っかける心配もなくなります。
また、配線の長さを調整するためのコードリールや、壁に貼るタイプのコードクリップなども便利です。ちょっとした工夫で掃除と安全、両方の対策ができますよ。
掃除しづらい隙間におすすめのアイテム
テレビ台と壁の間、テレビスタンドの脚まわり、配線の裏側…こういった「手や掃除機が届きにくい場所」にこそ、ほこりはたまりやすいもの。そんなときは、100均で手に入る便利アイテムを活用しましょう。
たとえば、エアダスターは空気の力で細かいほこりを吹き飛ばしてくれるので、繊細な部分にも安心して使えます。また、メイク用の綿棒や細筆も意外と使えるアイテム。配線の間やテレビ台の角のほこり取りにぴったりです。
そのほかにも、掃除機に取り付けられる細口ノズルや、狭い隙間用のスライドブラシなど、100均には隠れた名品がたくさん。掃除道具をいくつか揃えておくと、気づいたときにサッとお手入れできて、清潔感をキープしやすくなります。
子ども・ペットがいても安心!安全面に配慮したほこり対策
子どもが触れても安心な素材や設置方法
小さなお子さんがいるご家庭では、テレビ周りの安全性にも気を配りたいですよね。布製のやわらかいテレビカバーは、角にぶつかってもケガのリスクが少なく、万が一お子さんが触ってしまっても安心です。また、100均で購入できる配線カバーには、丸みのある形状やソフト素材のものもあり、赤ちゃんや幼児のいる環境でも使いやすくなっています。
さらに、テレビ台の角にはクッションガードを取り付けるのもおすすめ。粘着テープで簡単に貼ることができ、色もインテリアになじむホワイトやベージュが揃っているので見た目も自然です。コード類はなるべくまとめて壁際に設置し、クリップやコードホルダーで固定することで、つまずき事故の防止にもなります。
お子さんの好奇心を尊重しつつ、安全と清潔を両立する工夫を取り入れていきましょう。
ペットの毛対策に有効なカバーや掃除グッズ
犬や猫を飼っているご家庭では、思った以上にテレビ周辺にペットの毛が舞ってしまうことがあります。毛が入り込むとテレビ内部や配線周りの故障原因になることもあるため、こまめな対策が必要です。
まずおすすめなのが、静電気防止機能のあるカバー。布製のものでも、ホコリや毛が付きにくい加工が施されているものを選ぶと快適です。さらに、テレビ台の下や裏に入り込んだ毛を取り除くには、コロコロ(粘着クリーナー)が大活躍。100均で買えるミニサイズのコロコロなら狭い隙間にも対応できます。
また、静電モップはホコリと一緒に毛もからめ取ってくれるので、掃除が時短になります。ペットの毛は日々積もっていくので、「テレビをつける前に一拭き」といったルーティン化がポイントです。
転倒・引っかかり防止!テレビ周りの安全配置術
テレビの設置場所や配線の取り回しは、実は安全面にも大きな影響を与えます。とくに子どもやペットのいる家庭では、テレビの転倒やコードへのつまずきに注意が必要です。
テレビ台の下には滑り止めシートを敷いておくと、ズレにくくなって安心です。さらに、テレビ自体を壁に固定できる転倒防止ベルトや耐震ジェルマットなども100均で手に入ります。これらを活用することで、地震や不意の衝撃にも備えることができます。
また、電源コードやHDMIケーブルなどの配線は、壁沿いにまとめて這わせるようにし、目立たないように整理すると美しさもアップ。見た目がスッキリするだけでなく、足を引っかけるリスクも大幅に減らせます。
安全性と見た目の両方を叶える配置術で、家族みんなが快適に過ごせる空間づくりを心がけましょう。
おすすめ100均ほこり防止グッズ12選(ジャンル別)

機能重視派に:ダイソー・セリアのシンプルカバー
とにかく実用性を第一に考える方には、ダイソーやセリアで手に入るシンプルな透明カバーや撥水加工が施されたカバーがおすすめです。これらのカバーは、テレビ本体にぴったりフィットする作りになっており、ホコリや湿気からしっかりと保護してくれます。
また、撥水タイプであれば、万が一飲み物などがかかったときでもサッと拭き取れるのが嬉しいポイント。機能性重視の方には、静電気防止加工がされたカバーや、厚手のポリエステル製のものも注目です。カバーのサイズ展開も豊富で、21インチ程度の小型テレビから、50インチを超える大型テレビ用まで揃っているため、家のテレビに合うものがきっと見つかります。
おしゃれ重視派に:ナチュラル系・北欧風デザイン
インテリアとの調和を大切にしたい方には、ナチュラル系や北欧風デザインのカバーがおすすめ。たとえば、生成りのリネン調やウッド調の柄、葉っぱや幾何学模様のプリントなど、主張しすぎないデザインが人気です。
リビングの雰囲気を壊すことなく、むしろ空間の統一感を高めてくれるのが魅力。100均でも、こうしたデザインカバーが多数取り扱われており、カラー展開もベージュ・グレー・ホワイトなど、落ち着いた色味が多いため、どんなお部屋にもなじみやすくなっています。
さらに、布製カバーの中にはフリル付きやリボン留めがついているものもあり、さりげなく可愛さを演出できます。ナチュラルインテリアや韓国風のお部屋づくりをしている方にもぴったりです。
長持ち重視派に:耐熱・防水・洗える素材アイテム
長く愛用したいという方は、耐熱性・防水性・洗濯可能といった機能を備えたカバーを選ぶと安心です。特に、テレビの背面は放熱する仕組みになっているため、通気性の良さと耐熱性は重要なポイントです。
防水加工が施されたカバーであれば、ペットの毛や小さな汚れも弾いてくれるので、日々のお手入れがグンと楽になります。さらに、汚れても洗える素材なら、繰り返し使えて経済的。ポリエステルや綿ポリ混合素材は、型崩れしにくく乾きも早いため、扱いやすい素材としておすすめです。
また、縁がパイピング処理されているものはほつれにくく、耐久性が高い傾向にあります。シンプルながら長く使える品質を求める方に最適です。
SNSで人気!口コミ評価の高いおすすめ商品
今話題のアイテムを探している方は、SNSで紹介されている口コミ高評価のテレビカバーにも注目してみてください。InstagramやYouTubeでは、「#テレビカバー100均」などのハッシュタグで多数紹介されており、実際に使ってみた感想やアレンジ例を見ることができます。
たとえば、「〇〇セリアのナチュラルカバーが予想以上に高見え!」「ダイソーの防塵カバーがサイズぴったりで感動!」といったリアルな声は、選ぶ際の参考になります。また、実際の使用写真を見れば、自宅のインテリアとの相性もイメージしやすくなりますよ。
とくに評価が高いのは、伸縮性のある素材や、洗濯ネットと兼用できる多機能カバーなど。見た目のよさと実用性のバランスが取れているものが多く、初めてカバーを導入する方にもぴったりです。
掃除とセットで効果アップ!テレビ周りのお手軽メンテ術

効率的な掃除の流れ(週1・月1のスケジュール例)
テレビ周りを常に清潔に保つためには、こまめなお手入れが大切です。理想的なのは、「毎週サッと拭き掃除」「月に1度しっかり掃除」のWルーティン。この組み合わせで、ホコリや汚れがたまりにくくなります。
週に1回の拭き掃除では、静電モップやウェットシートを使ってテレビの表面・台・コード周りを軽くなぞるように拭くだけでも効果があります。リビングの掃除の流れで一緒に行うことで、無理なく続けられますよ。
月に1度のしっかり掃除では、テレビの裏側や配線の隙間、テレビ台の下など、ふだん見えない部分までしっかりチェック。掃除機の細口ノズルや、100均の隙間ブラシ・エアダスターを併用することで、効率的にホコリを取り除けます。月初めや月末に決めておくと習慣化しやすいですね。
また、カバーやモップの洗濯・交換タイミングもこのタイミングで行えば、清潔さを長くキープできます。
ほこりをためない置き方&空気の流れを意識しよう
実は、家具やテレビの配置の仕方でほこりのたまりやすさが変わるのをご存じですか?テレビ台と壁の間にほんの少し隙間をあけるだけで、空気が流れやすくなり、ホコリが溜まりにくくなります。
また、部屋全体の換気をこまめに行うことで、空気中に舞うホコリの量も減らせます。特にテレビは静電気でほこりを引き寄せやすいため、空気の流れを意識した配置がポイントです。エアコンの吹き出し口の直下など、ホコリが舞いやすい場所は避けるようにしましょう。
さらに、床との距離が近すぎると床のほこりを吸いやすくなるので、少し高さのあるテレビ台を選ぶのも◎です。
ウェットシート・静電モップなど手軽な道具紹介
掃除のハードルを下げるためには、道具選びも重要です。ウェットシートや静電モップは、思い立ったときにすぐ使える手軽さが魅力。100均でも豊富に揃っており、使い捨てタイプ・繰り返し使えるタイプなど、好みに合わせて選べます。
ウェットシートは除菌タイプや香り付きなどもあり、テレビ画面や台の表面の皮脂汚れにも対応。静電モップはホコリをしっかりキャッチしてくれるので、日々の掃除にはぴったりです。
道具は手に取りやすい場所、たとえばテレビ台の引き出しやリビングボックスの中に入れておくと、掃除の習慣化につながります。小さな習慣が、スッキリした空間を保つカギになりますよ。
カバーを長持ちさせるためのポイントと注意点

設置前に確認!熱・通気性・機器への影響は大丈夫?
テレビの排熱を妨げないよう、通気口や排気ファンの部分はふさがないように注意が必要です。とくに背面や側面に通気用のスリットがあるタイプのテレビは、熱がこもりやすく、適切な放熱ができないと機器内部の温度が上昇し、寿命を縮める原因になります。
カバーを取り付ける際は、「通気性のある素材を選ぶ」「通気口を避けて設置する」「定期的にカバーを外して空気の流れを確保する」といった工夫をすると安心です。また、テレビを壁に近づけすぎないこともポイント。数センチでも空間を空けるだけで放熱効率が上がります。
特に夏場は室内温度も高くなるため、より注意が必要です。カバーの裏側に小さな換気穴があるタイプや、メッシュ構造になっている商品もあるので、そうしたタイプを選ぶと安心感がアップします。
汚れたらどうする?洗濯・拭き取りメンテ方法
ほこり対策カバーも、使っているうちに汚れたり、静電気で細かいゴミが付着したりします。定期的なお手入れで、見た目も機能も長持ちさせましょう。
布製カバーは、取り外して中性洗剤でやさしく手洗いするのが基本。素材によっては洗濯機の「ドライコース」でも洗えるものがありますが、タグの表示を必ず確認してください。脱水は軽めにして、風通しのよい日陰で干すのがベストです。
ビニール製やポリエチレン製のカバーは、水拭きや中性洗剤を含ませた布で拭き取るだけでOK。こまめに拭くことで、ホコリや手あかの付着も防げます。静電気防止スプレーを併用すると、再びほこりが付きにくくなり一石二鳥です。
買い替えの目安とおすすめの交換タイミング
カバーの効果をしっかり発揮させるためには、状態を見ながら適切なタイミングで買い替えることも大切です。目安としては、「色あせてきた」「ほこりをはじきにくくなった」「破れや伸びが出てきた」などの劣化が見られたとき。
使用頻度や環境にもよりますが、半年〜1年に一度の交換が理想です。季節の変わり目や、大掃除のタイミングでチェックすると忘れにくいですよ。また、洗濯しても汚れが落ちにくくなってきたら、その時点での買い替えも検討しましょう。
複数枚をストックしておいて、洗い替えと併用するのもおすすめ。気分に合わせてデザインを変えることで、インテリアのアクセントにもなります。
実際に使ってよかった!100均テレビカバーの使用レビュー
我が家で試したダイソーのテレビカバー:使用感とメリット
我が家ではダイソーの布製テレビカバーを実際に購入して使ってみました。生成り系のナチュラルカラーで、リビングの雰囲気にもよくなじみ、見た目も自然で違和感がありません。素材は柔らかく、肌ざわりも良好。かぶせるだけのタイプなので取り外しがとても簡単で、掃除のときにもすぐに外せてストレスフリーでした。
特に良かったのは、カバーをつけてからテレビの画面にほこりが付きにくくなったこと。毎日のように軽くはたくだけで済むようになり、お掃除の手間がグッと減りました。また、日差しの強い昼間にも画面がカバーされていることで、紫外線による劣化防止にもなっている気がします。
価格は110円とリーズナブルなのに、実用性も十分。買ってよかったと感じるアイテムのひとつです。
思わぬデメリットも?100均商品の注意点
とはいえ、すべてが完璧というわけではありません。100均の商品には、生地が薄手のものも多く、光の当たり具合によっては中のテレビが透けて見えることもあります。カバー越しにテレビのブランドロゴがうっすら見えるのが気になる方は、厚手の素材を選ぶとよいでしょう。
また、商品によってサイズ展開に差があるため、あらかじめテレビの横幅と高さをメジャーで測ってから購入するのがおすすめです。ピッタリサイズでないと、端がはみ出して見た目が雑に見えてしまうことも。
加えて、静電気防止加工などの機能面はない商品が多いので、静電気が気になる方はスプレーなどとの併用がおすすめです。
実際に使ってわかった「おすすめランキング」
1位:布製ナチュラルカバー
→見た目・実用性・コスパのバランスが最高!迷ったらこれ。
2位:コード隠しシート
→配線をまとめるだけで一気にスッキリ。掃除がしやすくなりました。
3位:静電気防止スプレー
→テレビ画面や家具に使えて万能。特に冬場に重宝します。
100均以外で買える!ちょっといいテレビ用カバーの選択肢
100均では見つからなかった機能付きカバー3選
撥水・UVカット・遮光機能付きなど、100均にはない高機能カバーはAmazonや楽天で探すのがおすすめです。これらのカバーは、ホコリの付着を防ぐだけでなく、テレビの画面焼けや日差しによる色褪せの防止にも役立ちます。とくにUVカット機能があるタイプは、日当たりの良いリビングに設置されているテレビには非常に効果的です。また、遮光性のある厚手カバーは、テレビが使われていないときに生活感を抑え、部屋をスタイリッシュに見せる視覚効果もあります。
インテリア性・耐久性にこだわる人向けの人気商品
ウッド調・リネン調・北欧柄など、素材やデザインにもこだわりたい方に人気の商品が豊富にあります。特にインテリアに調和しやすいグレー系やアースカラーを使った布製カバーは、リビング全体の雰囲気をナチュラルに仕上げてくれると好評です。最近では、ファブリックパネル風に見えるおしゃれなカバーも登場しており、壁掛けテレビとの相性も抜群です。
また、耐久性の高いオックスフォード生地や、撥水・防汚機能のあるカバーは、ペットや小さなお子さんがいる家庭にもおすすめ。毎日使うものだからこそ、見た目と機能性のバランスが取れた商品を選ぶと長く愛用できます。
価格帯別おすすめカバー(1,000円以内/2,000円台)
1,000円前後でも、しっかりした厚みのあるカバーや、シンプルな撥水機能付きカバーが購入可能です。お試しで導入してみたい方や、サブのテレビ用に使いたい方にはぴったりの価格帯。
2,000円台になると、デザイン性や機能面がグッとアップ。たとえば、裏地に遮光シートが貼られた多層構造のカバーや、カーテンとおそろいにできるシリーズ商品も。機能・見た目・素材感にこだわりたい方はこの価格帯をチェックしてみてください。
まとめ|100均グッズで手軽に清潔&快適なテレビ空間を

テレビ周りのほこり対策は、「ちょっと面倒そう…」と感じるかもしれませんが、実は100均グッズを上手に使えば、驚くほど簡単で手軽にできるんです。カバーや配線カバー、静電気防止シートなどを取り入れるだけで、気になるほこりをぐっと減らすことができます。
とくに、カバーをかけるだけで見た目が整い、お部屋全体の雰囲気もスッキリ。来客があるときでも慌てずに済みますし、「きちんと感」も自然に演出できます。さらに、100円という手軽な価格だから、季節ごとにデザインを変えて楽しむのもおすすめです。
また、ほこり対策は掃除とセットで取り入れるとより効果的。週末のちょっとした時間に拭き掃除をしたり、配線まわりを整理整頓するだけで、清潔で快適な空間がキープできます。手間がかからないからこそ、習慣として無理なく続けられるのも嬉しいポイントです。
毎日使うテレビのまわりがきれいになると、家時間ももっと心地よく感じられるはず。あなたもぜひ、100均アイテムを味方に、気持ちのいいお部屋づくりを楽しんでみてくださいね♪

