はま寿司でいかを見ていると、「アカイカ」と「真いか」が並んでいて、「何が違うんだろう?」と気になることがありますよね。
「見た目は似ているけれど、味も違うのかな?」
「やわらかいのはどっち?歯ごたえがあるのはどっち?」
と迷う方も多いと思います。
実際に食べ比べてみると、アカイカはやわらかさや甘みを感じやすく、真いかはほどよい歯ごたえと、いからしい旨みを感じやすいという違いがありました。
ただし、いかの食感や味は、切り方や厚み、温度、仕入れ状況などでも変わります。また「アカイカ」「真いか」という名前は、魚の標準和名と商品名・地方名が必ずしも同じ意味になるとは限りません。
この記事では、アカイカと真いかの違いを初心者の方にもわかりやすく整理しながら、はま寿司で実際に食べ比べた印象や、名前・種類の違い、選び方までまとめて紹介します。
アカイカと真いかの違いを簡単にまとめると?

アカイカと真いかの違いを簡単にいうと、やわらかさや甘みを楽しみたいか、いからしい歯ごたえや旨みを楽しみたいかで考えるとわかりやすいです。
今回、はま寿司で食べ比べた印象では、アカイカは比較的やわらかくなめらか。一方の真いかは、ほどよい弾力があり、噛んだときの存在感を感じやすく思いました。
ただし、これは実際に食べたときの印象です。店舗や時期、切り方などによって食感が変わる可能性があることは覚えておきましょう。
アカイカと真いかの違いがひと目でわかる早見表
| 項目 | アカイカ | 真いか |
|---|---|---|
| 食べたときの印象 | やわらかめ | ほどよい歯ごたえ |
| 甘み・旨み | やさしい甘みを感じやすい | 噛むほど旨みを感じやすい |
| 舌ざわり | なめらかに感じやすい | 弾力を感じやすい |
| 向いている人 | やわらかいいかが好きな人 | いからしい食感が好きな人 |
| 食べ比べのポイント | やわらかさ・甘み | 弾力・旨み |
| 名前について | 「アカイカ」が複数の意味で使われる場合がある | 商品名だけで魚種を一律に判断しないほうがよい |
「どちらがおいしいか」というより、好みの方向が違うと考えると選びやすくなります。
アカイカはやわらかめ、真いかは歯ごたえを感じやすい
アカイカは、口に入れたときに比較的やわらかく、なめらかな舌ざわりを感じやすい印象でした。
噛み始めから強い弾力があるというより、やさしい口当たりで、噛んでいるうちに甘みを感じやすくなります。
そのため、「いかは好きだけれど、硬くて噛み切りにくいものは少し苦手」という方にも選びやすいと思います。
一方、真いかはアカイカよりも弾力を感じやすく、噛んだときの歯ごたえが印象に残りました。
やわらかさだけではなく、いかを噛んで味わう楽しさを感じたいなら真いかという選び方ができます。
迷ったらどっち?好み別の選び方
初めて食べるときは、難しく考えなくても大丈夫です。
やわらかく、なめらかな食感が好きならアカイカ。ほどよい歯ごたえや、いからしい食感を楽しみたいなら真いかを選ぶとわかりやすいです。
とはいえ、見た目だけでは違いがわかりにくいため、一番おすすめなのは両方を続けて食べてみることです。
単品では気づかなかった食感や後味の違いが、食べ比べることで意外とはっきり見えてきます。
はま寿司のアカイカと真いかを実際に食べ比べてみた
回転寿司のいかは、写真や名前だけを見ると違いがわかりにくいものです。
ところが、実際にアカイカと真いかを続けて食べてみると、見た目だけでなく、舌ざわりや噛んだときの感触、後味にも違いを感じました。
ここからは、実際に食べたときに感じた違いをまとめます。
見た目と切り方にどんな違いがある?
アカイカと真いかは、どちらも白っぽい身なので、パッと見ただけでは「全然違う」と感じるほどの差はありません。
むしろ、見た目以上に印象を左右するのが、ネタの厚みや切り込みです。
アカイカはつるんとなめらかな印象を受けやすく、口に入れたときも比較的やさしい食感でした。
真いかは、噛んだときの弾力がアカイカよりわかりやすく感じられました。
ただし、寿司の食感は魚種だけで決まるわけではありません。切り方や厚さによっても大きく変わるため、見た目だけで種類を判断するのは難しいでしょう。
味・甘み・歯ごたえを比べるとどう違う?
アカイカは、噛み始めから比較的やわらかく、じんわりとした甘みを感じやすい印象でした。
舌ざわりもなめらかなので、強い歯ごたえよりも食べやすさを重視したい方に向いています。
一方の真いかは、口に入れたときにほどよい弾力があり、噛むことで旨みを感じやすくなります。
食べ比べた印象をシンプルにまとめるなら、
- やわらかさや甘みを楽しむならアカイカ
- 歯ごたえといからしい旨みを楽しむなら真いか
という違いがわかりやすいです。
一皿ずつ食べるより続けて食べると違いがわかりやすい
片方だけ食べると、「普通においしいいか」という印象だけで終わってしまうこともあります。
ところが、アカイカを食べたあとに真いか、あるいは真いかのあとにアカイカと続けて食べると、「こっちのほうがやわらかい」「こちらは少し弾力がある」と違いを感じやすくなりました。
とくに比較しやすいのが、噛み始めの食感です。
最初からしょうゆをたっぷりつけるより、そのまま、または少量のしょうゆで食べ比べたほうが、身そのものの違いを感じやすいと思います。
アカイカと真いかの名前は何を指す?種類と呼び方の違い

ここで気になるのが、「そもそもアカイカと真いかは、違う種類のいかなの?」という点です。
ここは少し注意が必要です。
魚介類には標準和名だけでなく、地方名や流通上の商品名などもあります。そのため、メニューに書かれた名称だけを見て、全国どこでも同じ魚種を指すと考えないほうがわかりやすいです。
消費者庁の魚介類名称ガイドラインでも、「マイカ」という地方名について、三陸・北海道ではスルメイカ、瀬戸内海ではコウイカを指す例が示されています。つまり、「マイカ」という呼び方自体が地域によって違う魚種を指す場合があります。消費者庁の魚介類名称に関する資料も参考になります。
真いかはスルメイカのこと?地域によって呼び方が違う
「真いか」「マイカ」と聞くと、スルメイカを思い浮かべる方もいると思います。
実際、消費者庁の資料では北海道や三陸でスルメイカを「マイカ」と呼ぶ例が示されています。
ただし、同じ資料では瀬戸内海でコウイカを「マイカ」と呼ぶ例もあります。
そのため、「真いか=全国どこでも必ずスルメイカ」と単純に覚えるより、「マイカという呼び方には地域差がある」と知っておくほうが正確です。
はま寿司の商品について知りたい場合は、一般的な呼び名だけで判断せず、その時点の公式メニューや原産地情報を確認するのが確実です。
アカイカは1種類だけを指す名前ではない?
「アカイカ」も少し複雑です。
水産研究・教育機構では、標準和名「アカイカ」が存在し、そのほかの呼び方として「ムラサキイカ」が掲載されています。
一方で、標準和名「ケンサキイカ」にも「アカイカ」という地方名があります。さらに同機構の資料では、地域によってケンサキイカ、アオリイカ、ソデイカなどが「アカイカ」と呼ばれるため、名称が混同される場合があることも説明されています。水産研究・教育機構の水産資源情報も参考になります。
つまり、「アカイカ」という文字を見ただけで、必ず1種類のいかだけを指しているとは考えないほうがよいわけです。
寿司店のメニュー名だけでは種類を断定できない
回転寿司やスーパーでは、お客さんに伝わりやすい商品名が使われることがあります。
そのため、メニューの名前と、生物学上の標準和名を完全に同じものとして考えると、かえってわかりにくくなることがあります。
はま寿司の公式原産地情報でも、「真いか」「アカイカ」はそれぞれ商品として区別されて掲載されています。アカイカについては主要食材を「あかいか」、真いかについては「真いか」として原産地情報が案内されています。はま寿司公式の原産地情報で最新情報を確認できます。
この記事では、魚種を名前だけから断定するのではなく、はま寿司の商品として食べたときに感じた味や食感の違いを中心に考えています。
アカイカと真いか、それぞれどんな人におすすめ?
違いがわかっても、「結局、自分にはどっちが合うの?」と思いますよね。
ここでは、食感や好みに合わせて選びやすく整理します。
やわらかい食感や甘みが好きならアカイカ
やわらかさを重視するなら、今回食べ比べた印象ではアカイカが選びやすいです。
口に入れたときのなめらかさがあり、噛み始めから比較的やさしい食感を感じました。
「お寿司のいかは好きだけれど、強い弾力は少し苦手」という方にも試しやすいと思います。
また、噛んでいくうちに感じるやさしい甘みを楽しみたい方にも向いています。
いからしい歯ごたえや旨みを楽しみたいなら真いか
「いかを食べるなら、少し歯ごたえがほしい」という方には真いかが選びやすいです。
アカイカと続けて食べると、噛んだときの弾力の違いがとくにわかりやすく感じられました。
やわらかさだけでなく、噛むことで出てくる旨みや食感も含めて楽しみたい方には、真いかのほうがしっくりくるかもしれません。
子どもやいか初心者が選びやすいのは?
やわらかさという点では、アカイカのほうが食べやすいと感じる方もいるでしょう。
ただし、食感の感じ方には個人差があります。
子どもの場合は、「アカイカなら必ず食べやすい」と考えるのではなく、年齢や噛む力に合わせて小さくするなど、食べやすさを優先してください。
アレルギーが気になる場合は、味や食感よりも先に公式のアレルゲン情報を確認することが大切です。
はま寿司の「いか三種盛り」なら違いを食べ比べやすい
アカイカと真いかの違いが気になっているなら、「いか三種盛り」が販売されている店舗では食べ比べもしやすいです。
2026年10月時点のはま寿司公式メニューでは、北海道・東北・関東・東海・関西の店舗で「真いか・アカイカ・大葉漬けアカイカ」のいか三種盛りが掲載されています。
一方、北陸・中国・四国・九州・沖縄では「いか・アカイカ・大葉漬けアカイカ」の構成で、公式サイトでは、この「いか」にはヒラケンサキイカを使用すると案内されています。最新の内容ははま寿司公式メニューで確認してください。
真いか・アカイカ・大葉漬けアカイカを比べるポイント
食べ比べるときは、最初から「どちらがおいしいか」を決める必要はありません。
まずは食感に注目してみてください。
真いかでは噛んだときの弾力、アカイカではやわらかさや舌ざわりを意識すると、違いがわかりやすくなります。
大葉漬けアカイカは味付けと大葉の香りが加わるため、同じアカイカでもそのままの状態とは違った印象になります。
「種類による違い」と「味付けによる違い」の両方を楽しめるのが、三種盛りのおもしろいところです。
店舗や時期によって内容が変わることもある
はま寿司公式サイトでは、一部店舗で産地や商品内容が異なる場合があることや、天候などの状況によって商品内容が変更される場合があることも案内されています。
そのため、「前回は真いかがあったのに今回は見当たらない」ということがあっても不思議ではありません。
食べ比べを目的にお店へ行く場合は、事前に公式メニューを確認しておくと安心です。
アカイカと真いかを食べ比べるときのポイント

アカイカと真いかの違いは、食べ方によって感じやすさが変わります。
せっかく両方を注文するなら、少しだけ食べ方を意識してみると比較しやすくなります。
見た目だけで判断せず食感にも注目する
アカイカと真いかは、見た目だけでは違いがわかりにくい場合があります。
そこで注目したいのが、
- 口に入れた直後のやわらかさ
- 噛んだときの弾力
- 噛んだあとに感じる甘みや旨み
です。
色や形だけで判断しようとするより、食べたときの最初の印象を比べるほうが違いを見つけやすいです。
違いを感じやすいおすすめの食べる順番
食べ比べるなら、味の濃いネタや揚げ物を食べた直後は避けたほうが違いを感じやすくなります。
まずアカイカと真いかをそのまま、または少量のしょうゆで食べてみてください。
どちらから食べても問題ありませんが、アカイカから真いか、そしてもう一度アカイカというように交互に食べると、それぞれの食感を比較しやすくなります。
しょうゆや薬味をつけすぎないほうが違いを感じやすい
しょうゆや薬味をたっぷりつけると、その味が強くなり、いかそのものの違いがわかりにくくなることがあります。
最初の一口はそのまま、またはしょうゆを少量だけつけて食べてみるのがおすすめです。
そのあとで薬味や塩、しょうゆを加えれば、「味付けによって印象がどう変わるか」も楽しめます。
アカイカと真いかに関するよくある疑問
最後に、アカイカと真いかについて気になりやすい疑問をまとめます。
アカイカのほうが高級なの?
「アカイカだから高級」「真いかだから安い」と名前だけで判断することはできません。
価格は、魚種だけでなく、産地や漁獲状況、加工方法、仕入れ、商品の作り方などさまざまな条件で変わります。
高級かどうかより、食感や味の好みで選ぶほうが、回転寿司では楽しみやすいでしょう。
真いかのほうが定番なの?
「真いか」「マイカ」という言葉から、一般的ないかをイメージする方もいます。
ただし、先ほど紹介したように「マイカ」という地方名が指す種類には地域差があります。
そのため、「真いか=全国共通の1種類」という意味で定番だと考えるより、商品名として見たほうがわかりやすいです。
回転寿司によって使われるいかは違う?
違う場合があります。
同じように「いか」「真いか」「アカイカ」と表示されていても、チェーンや地域、時期によって使われる原料や商品内容が異なる可能性があります。
別のお店で食べたときに「前に食べたものと少し違う」と感じても不思議ではありません。
はま寿司ではいつでもアカイカと真いかを食べられる?
必ずしも、すべての地域・店舗でいつでも同じ商品を食べられるとは限りません。
2026年10月時点の公式メニューでも地域によって「いか三種盛り」の構成が異なり、一部商品には地域限定の案内があります。はま寿司側も、店舗や天候などによって商品内容が変更される場合があるとしています。
食べに行く前に、最新の公式メニューを確認しておくと確実です。
アレルギーや原産地はどこで確認できる?
原産地については、はま寿司公式サイトで原産地情報が公開されています。
公式資料では、アカイカや真いかについても主要食材や原産地が掲載されています。
アレルギーに不安がある場合も、ブログの記事だけで判断せず、必ずその時点の公式アレルゲン情報や店舗での案内を確認してください。
まとめ|アカイカと真いかの違いは食感と風味に注目するとわかりやすい
はま寿司のアカイカと真いかを食べ比べてみると、見た目は似ていても、食感や味わいには違いを感じました。
今回食べた印象では、やわらかくなめらかな食感や甘みを楽しみたいならアカイカ、ほどよい歯ごたえといからしい旨みを楽しみたいなら真いかという選び方がわかりやすいです。
ただし、「アカイカ」「真いか」という名前だけから、全国共通で特定の魚種だと決めつけないことも大切です。
「アカイカ」は標準和名として存在する一方で、別のいかをアカイカと呼ぶ地域もあります。「マイカ」という名称についても、地域によって指す魚種が異なる例があります。
難しく考えすぎる必要はありません。
はま寿司でアカイカと真いかを見かけたら、まずは両方を続けて食べて、自分は「やわらかさ」が好きなのか、それとも「歯ごたえ」が好きなのかを比べてみると楽しめます。
見た目だけではわからなかった、それぞれの違いが見えてくるはずです。

