あなたは、洗濯がお好きですか?
私は日常的にこなしていますが、洗濯物が溜まると気が重くなるため、できるだけ積極的に行っています。
しかし、たまには洗濯物が溜まることもありますし、家事を完璧にこなす必要はありません。
完璧を求めると、洗濯よりも自分自身のストレスが溜まってしまいます。
洗濯を少しでも早く終わらせたい、役立つアイテムを使いながらストレスを貯めずに済ませる方法があれば嬉しいですよね。
ここでは、日々の洗濯を効率良く進める方法と便利なアイテムを紹介します。
洗濯の時短テクニックは?
私の叔母は、40年以上のキャリアを持つ働く母です。
彼女から学んだ洗濯のコツをご紹介します。
家族の協力が時短のカギ!
洗濯を始める前に、家族に洗濯ネットに入れるよう頼んでみてください。
衣類の分類とネットへの収納は意外と手間のかかる作業です。
そこで、白物用とカラー物用の二つのバスケットを用意し、それぞれのバスケットに洗濯ネットを配置します。
事前にネットに入れられた洗濯物がバスケットに入っているため、洗濯機に移すだけで洗濯がスタートできます。
特に汚れがひどい服やクリーニングが必要な服には注意が必要です。
また、子どもが何でも自分でやりたがる年頃になったら、そのチャンスを活かして家事を手伝わせると良いでしょう。
室内干しのポイント
通常、我が家は外干しをしています。
しかし、梅雨や台風、厳冬期や花粉・黄砂の時期には外に干せないことがあります。
そんな時は叔母に助言を求めています。
叔母から教わったのは、洗濯機の機能を最大限に活用すること。
洗濯物は詰め込み過ぎず、機種によっては乾燥機能を上手に使い分けることが大切です。
洗濯から乾燥までの設定を適切に行えば、より効率的に水分を減らし、早く乾かすことが可能です。
ただし、全てを乾燥機で乾かすと時間がかかりますので、節約のためにも設定を見直すことが重要です。
乾燥機に適さない衣類には特に注意してください。
夏の洗濯のコツ
夏は洗濯物が早く乾くので、気持ちが良いですね。
叔母によると、夏は脱水時間を短くするとより効果的です。
脱水時間を短くすると、洗濯物が少し湿った状態で干すことができ、シワが少なくなり、アイロンがけも楽になります。
この方法を採用すれば、節電と時短の両方を実現できます。
我が家でもこの方法を実践しており、夫や子供のワイシャツなどもアイロン不要で済むようになりました。
夏は汗をかきやすいので、シーツや大物の洗濯も頻繁に必要となり、脱水時間の短縮が大いに役立ちます。
冬季の洗濯対策
冬場の洗濯は室内干しが増えるため、衣類を取り込む際に「これ、本当に乾いてるの?それともただ冷たいだけ?」と迷うことがあります。
この疑問を忙しいワーキングマザーである叔母に相談したところ、彼女は迷う時間がもったいないと考え、乾燥機を使用できる衣類に限り、取り込んだ後に10分だけ乾燥機で回す方法を教えてくれました。
この10分の乾燥で、衣類は暖かくふんわりと仕上がり、万が一湿っていた場合でもしっかり乾燥させてから収納できるので安心です。
以前は家族で「乾いてるかな?」と確認していましたが、この方法を取り入れてからはその手間も省け、家族との時間をより大切にしています。
乾燥機が使えない衣類は引き続き部屋干しをしていますが、それがまた部屋の加湿にもなるため、一石二鳥です。
洗濯の時短に役立つアイテム
洗濯ネットの活用
洗濯ネットの利用は、一見すると基本的なことのようですが、実は大きなメリットがあります。
かつては単に衣類を保護するために使っていた私ですが、ある電気店の店員から、洗濯ネットがないと小さな衣類や靴下が洗濯機の隙間に挟まり、排水不良を引き起こし、修理が必要になることが多いと聞きました。
「靴下が詰まるなんて本当ですか?」と驚いた私に、店員は真剣な表情で「はい、修理時に靴下が挟まっていることが多いんです」と説明してくれました。
洗濯ネットを使うことで、これらの問題を防ぎ、修理の手間とコストを節約し、洗濯物の衛生管理にも寄与します。
ツウィンモールのアルミハンガー40P&のびのび7連ガー FS-5
私がお勧めするのは、ツウィンモールのアルミハンガーです。
以前から叔母が使い勝手の良いと評していたハンガーを探しており、この商品にたどり着きました。
このハンガーは冬の厚手の衣類も効率良く乾かすことができ、取り込む際の作業もスピーディに進みます。
日々の洗濯がストレスフリーになり、洗濯に悩んでいる方々には特に試していただきたいアイテムです。
洗濯機メンテナンスが時短のカギ
この記事を書くきっかけは、最近私の洗濯機が故障して、修理業者に来てもらったことです。
訪れたプロの技術者から得た貴重なアドバイスを、皆さんと共有したく思い記事を作成しました。
多くの方にとっては常識かもしれませんが、私が知らなかった基本的なことを紹介します。
この情報は直接的な時短にはつながらないかもしれませんが、長期的に見れば洗濯機の故障を防ぎ、急なランドリー利用の必要を避けることで時間を節約できます。
斜めドラム式洗濯機のメンテナンス
私の家の洗濯機は斜めドラム式で、普段触れない部分のメンテナンスがとても重要だと新たに知りました。
これは日常的にメンテナンスをしている方には基本的なことかもしれませんが、斜めドラム式では内部の水の流れが非常に重要です。
ドアの水滴がスムーズに流れるよう設計されており、入口の下部にあるパッキンがトンネルのようになっています。
この部分が詰まるとドアの隙間から水漏れすることがありますが、定期的に綿棒などで清掃すれば修理は不要です。
以前、この部分の問題で修理技術者を呼んだことがありますが、今回の対応で問題が解決しました。
洗濯終了後は扉や洗剤投入口を開けておくことが、カビや臭いを防ぐのに役立ちます。
洗濯機の水栓を開閉する重要性
「洗濯機を使用する度に水栓を開閉する必要がある」と聞くと驚かれるかもしれませんが、これには重要な理由があります。
第一に、水栓のパッキンの劣化を防ぎ、寿命を延ばすことができます。
第二に、水を止めずにおくと、洗濯機へのホース内が圧力でパンパンになり、ホースやパッキンに大きな負担がかかります。
第三に、万が一地震などでホースが外れた場合、開いたままの水栓から水が流れ続け、水害を引き起こす可能性があります。
これを理解してからは、洗濯のたびに必ず水栓を開閉するようにしています。
慣れるまでは少々面倒ですが、積極的に続けています。
まとめ
この記事で、時短に役立つ洗濯方法やアイテムを紹介しました。
多くの人にとって洗濯は避けがたい家事の一つで、簡単な時短テクニックを取り入れたいと考えている方は多いでしょう。
これらのテクニックやグッズを活用して、効率的な洗濯ライフを送っていただければと思います。
道具を使った家事の効率化は非常に重要で、ハンガーの工夫や干し方、洗剤の使い方に加え、叔母から学んだ洗濯ワザもいつか紹介できればなと思います。
あなたの洗濯時間の短縮に役立てれば幸いです。